お昼寝後の動悸は自律神経の乱れから

お昼寝をした後に動悸を感じた経験はありますか?

今回は、お昼寝をした後の動悸はなぜ起こるのか、考えてみたいと思います。

結論から言うと、胸に痛みを感じるとか、動悸がいつまで経っても治らないとかでない限りは一時的なものなので、心配しなくても大丈夫なようです。

では、一体なぜお昼寝をした後に動悸がするのでしょうか。

人間の体内時計

まずはお昼に眠くなる原因です。

ここでは体内時計の観点からみていきます。

サーカディアンリズム

人間にはサーカディアンリズムというものが備わっていて、朝に日が昇ると起きて夜に日が沈むと眠くなるといったリズムがあります。

サーカディアンリズムは人間だけではなく、生き物には通常備わっているようです。

しっかり睡眠を取るように、身体はうまいこと設定されていたのですね。

サーカディアンリズムというのは24時間周期(本来は25時間周期)で、眠りのピークがだいたい深夜2時〜4時に訪れるようになっています。

残業続きなどで寝る時間がズレてしまうと、このサーカディアンリズムが崩れて昼間の眠気が強くなったり身体に不調をきたしたりすることがあります。

サーカセミディアンリズム

お昼の睡魔に関係してくるのが、サーカセミディアンリズムという体内時計です。

サーカセミディアンリズムはサーカディアンリズムと違い、12時間周期です。

12時間周期だと、眠りのピークがだいたい14時〜16時となっているため、お昼に眠くなっていたんですね。

ウルトラディアンリズム

さらに細かい体内時計として、ウルトラディアンリズムなんてのもありました。

ウルトラディアンリズムの周期は90分〜2時間となります。

かなり細かく人間の体内時計は設定されているようです。

体内時計

お昼寝後の動悸は一時的な自律神経の乱れ

睡眠はざっくり分けると2種類に分けられます。

レム睡眠とノンレム睡眠です。

夜の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れますが、お昼寝の場合はノンレム睡眠にはならずレム睡眠だけとなります。

お昼寝の場合でも30分以上寝てしまうとノンレム睡眠に移行してしまい、夜に眠れなくなるなど影響が出てしまう可能性があるので、長時間のお昼寝は避けましょう。

レム睡眠の状態は身体は休んでいても、脳は活発に働いている状態です。

そのような状態ですので、レム睡眠のときは自律神経がアンバランスな状態となっているそうです。

短時間の睡眠の後だと、このアンバランスな状態で覚醒するため、うまく身体が適応できずにドキドキと動悸が起こります。

つまりお昼寝後の動悸は一時的な自律神経の乱れであって、病気ではない可能性の方が高いと言えます。

万が一病気の場合だと、昼寝に限らず症状があったり、動悸が長時間続いたりといったことが考えられます。

痛みを感じたり長い時間、動悸が続くようでしたら一度病院で診てもらった方が良いでしょう。

しかし、ほとんどの場合は一時的なものです。

そんなに怖がらず、お昼寝しましょう。

連日お酒を飲むと動悸がしやすいのか

僕の経験上ですが、お酒を飲む日が続くと動悸がしやすくなります。

これはなぜなのでしょうか。

東洋医学的にいうと、お酒は「熱」を持つ飲み物となります。

熱といっても単純に温度が熱いということではなく、身体の内に熱をこもらせてしまう熱です。

さらにお酒は「湿」という性質も持っています。

湿というのは身体にとって余分な水分のことで、これが熱と合わさることでドロドロとしたものに変わってしまいます。

大量でなくても、お酒を連日飲むことによって「熱」と「湿」が蓄積していってしまい、身体の中のドロドロがどんどん進行してしまうことが考えられます。

特に東洋医学でいう「熱」は上の方に登る性質があるので、動悸やめまいといった症状を引き起こしてしまうのです。

身体の中をドロドロさせないためにもお酒と同じ量のお水を飲めればいいのですが、なかなか難しいですよね。

もしもお酒を飲む機会が多く、お昼寝後に動悸がしやすいなぁと感じたら、お酒は控えてみても良いかもしれません。

お昼寝のポイント

今はお昼に昼寝を推奨している企業も増えてきていますね。

眠気をそのまま我慢して作業をするのは集中できず、苦しいものです。

ここは一つ、お昼寝しましょう。

時間は15分〜30分以内。

それ以上寝すぎてしまうと夜に眠れなくなったり、起きた後だるくなってしまいます。

また、お昼寝の前にコーヒーなどでカフェインを摂取しておくと覚醒作用で深い眠りに入らず、起きた後のスッキリ感も違いますよ。

おわりに

おわりに

ドキドキするのが怖くなると余計気にしてしまって、さらに怖くなるという恐怖のループに入ってしまいます。

お昼寝に限らず、動悸がすると怖いですよね。

先ほども書きましたが痛みが出たり頻繁に動悸がしたり、長時間動悸が治らない場合は一度病院で診てもらいましょう。

普通はしばらくすると治ります。

僕もたまに自分の心臓がドキドキしているような気がして、不安になるときがあります。

怖いから気にしてしまいますが、そうするといつまで経っても気になって仕方なくなります。

でも、基本的には大丈夫です。

お昼寝も動悸がするからといって我慢するのではなく、お昼寝が許される環境なら身体のためにも仕事のためにも仮眠をとった方がいいです。

しっかりと休んで、午後からの仕事に備えましょう。

昼寝後の動悸まとめ

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