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今回は、更年期のさまざまな症状に対して鍼灸やマッサージは有効なのかを考えてみたいと思います。
鍼灸は火照りなどには有効な可能性
まずは鍼灸から。
質のいい研究結果がなかなかないのが現状ですが、アメリカの補完代替医療研究機関NCCIHでも、鍼灸で更年期障害におけるほてりを軽減させるのかどうかの研究が検討されているとのことで、注目されている分野ではあります。
実際に、更年期障害の治療を行っている鍼灸院もあります。
1回で症状がなくなるということは残念ながら難しいですが、個人的経験からも更年期症状の一つである血管運動神経の症状(ホットフラッシュやのぼせなど)に対しては効果のある可能性を感じます。
気分が沈みがちであったりイライラしたり、眠りにくかったりといった症状も落ち着いてくる印象です。
筋肉を緩めたり痛みを緩和したりといったことをとおしてリラックス効果を促すことで、更年期における不定愁訴の解消にもつながるかと思います。
リラクゼーション効果のあるマッサージ
これは適切なマッサージにおいても同様のことがいえます。
また、リラクゼーションを目的とした施術も症状に対し効果が期待できます。
ここでいうリラクゼーションを目的とした施術とは
- アロママッサージ
- ボディケア
- 整体
- ヘッドスパ
これらのことをいいます。
資格の問題はちょっと置いておいて、このような施術を提供するサロンで気持ちのいい施術を受け、ゆったりとした時間を過ごすことはとても心身にとって効果的なことだと考えられます。
なぜなら、更年期で自律神経のバランスが乱れやすいうえに、さらに仕事のストレスまであると不定愁訴が強くなる可能性があるからです。
お気に入りのサロンを見つけよう
気持ちのいい施術、心地いい空間、落ちつくBGM、いつもと違ういい匂い。
施術者と気が合い、話がしやすいならなおのこと良しです。
やたらと効果を主張するサロンもあり注意は必要ですが、自分の直感で「なんかいい」と思ったサロンには定期的に訪れてみてください。