病気が原因となる腰痛もありますが、そのほとんどが原因がわからない腰痛。
実際に腰の筋肉が硬くなっている場合もありますが、他の部位に原因があったりストレス性のものだったり自分の中でのミスマッピングだったり、色々なことが原因だと言われています。
温めるのか冷やすのか
さて、そんな腰痛ですが腰が痛いとき温めた方が良いのか、冷やした方が良いのか問題。
これ、どちらでも大丈夫です。
自分が心地よいと感じる方を選択してください。
ただし慢性化している重だるい感じの腰痛は温めた方が良いでしょう。
腰を温めても良いのですが、腰よりも下にある仙骨というところの周辺やお腹、特に下腹部なんかを温めると意外と腰が楽になったりします。
腰痛って狭窄症などで腰自体に原因がある場合もありますが、そうでないことがほとんどなので腰以外を温めると腰も楽になる、なんてことが起こります。
マッサージも同じです。
マッサージとコルセット
腰が痛いから腰を押して欲しいですが、腰だけマッサージをすると逆に悪化する可能性もあります。
もしかすると腰は触らないで他の部位をマッサージした方が良くなるケースも多々あります。
不思議ですね、腰痛って。
あと、コルセットも長期でずっと使用していると筋力低下の可能性もあるので注意が必要です。
本来は体幹がコルセットの役割を担っているのですが、コルセットをずっと使っていると体幹の筋肉たちが怠けてしまうんですね。
普段は外して生活した方が将来の腰のために良いです。
もしもギックリ腰になったとしても今は動ける範囲で動いた方がその後の経過は良いとされています。
「腰が痛いと動けない」
確かにそうですがそこでかばってしまうと脳がその痛みを記憶し、そのときの様々な感情と結びついて頭から離れなくなってしまう可能性もあります。
実はあんまり気にしない方が良いのかもしれませんね、腰痛って。
今回は腰痛のアレコレについてでした。