睡眠で身体の疲れを癒す成長ホルモンについて

今回は睡眠中の成長ホルモンのお話です。

寝ているとき、なぜ身体のダメージ(疲れ)が回復するのか。

これは「成長ホルモン」という物質が、脳の下垂体前葉というところから分泌されるからです。

大人でも分泌される

名前に「成長」とついている成長ホルモンですが、小さい頃にしか分泌されないと思いきや、大人になってもずっと分泌されるホルモンなのです。

ちなみに身体はいろいろなホルモンを分泌していますが、ホルモンというのはゆっくりと効果を発揮します。

筋肉を動かす神経ほど早く作用するわけではありません。

睡眠時間が短いと成長ホルモンが充分に分泌されず、効きめも薄いため回復が追いつかなくなってしまいます。

翌日、朝起きて身体が「ダルい、重い」と感じていたらそれは質の高い睡眠が得られずに成長ホルモンがうまく効いていなかったのかもしれません。

食後にすぐに寝てしまっても成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうようなので、食事は寝る4時間ほど前に終わらせておくのが良いとのこと。

疲労回復以外の働き

また、成長ホルモンには疲労を回復させるだけでなく他にもたくさんの作用があります。

代表的なものだと、たんぱく質の合成や脂肪の分解、骨を強くするといったものがあります。

トレーニングをしたら筋肉が大きくなりますが、これは成長ホルモンがせっせと傷ついた筋肉を修復しているからです

高重量の負荷で傷ついた筋肉はその重さにも適応しようとドンドン強くなっていきます。

トレーニングでパワーアップするのは、簡単にいうとこんな理由です。

身体が適応していったわけですね。

また、新しい血液を作るのも促進してくれるため免疫能も賦活されて病気になりにくい身体を作ることができます。

睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が十分にいかずに身体の疲れがたまるだけではなく、色々と不調をきたしそうですね。

睡眠不足により高血圧や糖尿病などの病気のリスクが上がるだけでなく、成長ホルモンによる身体の修復も追いつかなくなるため風邪など引きやすくなる可能性があります。

なんにせよ、睡眠不足は何一つ良いことがありません。

睡眠を削るということは命を削るということなのかもしれませんね。

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