臭覚から脳への香りのメカニズム

当店では各お部屋でディフューザー、アロマランプ、加湿器と「芳香浴」をお楽しみ頂けるように、毎日アロマテラピーを行っております。

精油成分が心身へ働く伝達経路は嗅覚を含めて4つです。

「嗅覚から脳へ」「呼吸器から血液へ」「皮膚から血液へ」「消化器から血液へ」

嗅覚以外は血液から循環しています。

嗅覚から脳への経路

私たちは香りによって「快・不快』を一瞬にして感じるように、嗅覚は感情にもつながっています。

嗅覚は、視覚、聴覚などの他の感覚とは違って、脳の「考える部分」である視床・大脳新皮質を通らず、大脳辺縁系、つまり「感じる部分」へ直接伝わります。

香りの刺激が脳に伝わるまで0.2秒以下とされ、嗅覚は五感の中で最も本能的で原始的な感覚であると言われているそうです。

香りをかいで、一瞬でかつての記憶がよみがえることがあるのはそのためだそうです。

さらに、香りの刺激が伝えられる脳の部分と、感情を司る部分が近いことから、香りは「人の気分を左右しうる要素」であることもわかっているそうです。

つまり、頭で感知しないうちに香りがいつの間にか心や身体に作用している、ということがあるかもしれません♪

来ていただいただけでも、なんとな~く癒される、そんな空間作りも心がけております。

i-BALANCE 寺田

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