皮膚から血液への精油の効果

当店では各お部屋でディフューザー、アロマランプ、加湿器と「芳香浴」をお楽しみ頂けるように、毎日アロマテラピーを行っております。

ゼラニウムの精油

「ゼラニウム」はミントのような爽快感の中にバラの花のような甘さを含んだ香りが特徴で成分としてもローズと共通している部分があり、似た効果を発揮します!

当店の人気メニュー「バランシングアロマ」でもとっても人気の香りです。

ヨーロッパでは「ゼラニウム」には悪霊を退ける力があると信じられていたため、古くから家の周りに植える習慣があったそうです。

今でも窓辺に「赤いゼラニウム」を飾る習慣が残っているそうですが、これは「虫除け」効果があるためとも言われています。

副腎や視床下部に働きかけて自律神経のバランスを調整しストレスを軽減します。

副腎や視床下部への作用により、「ホルモン」の分泌が調整されるので女性特有の悩み(生理痛・PMS・生理不順・更年期障害など)を緩和します。

肌を柔らかくして皮脂分泌のバランスを整える作用があるので、脂性肌にも乾燥肌にも使え、潤いを与ます。肌の代謝が良くなり、シミ・シワを予防。いきいきと健康な肌へと導きます。

皮膚から血液への精油の経路

精油成分が心身へ働く伝達経路は嗅覚を含めて4つです。

「嗅覚から脳へ」「呼吸器から血液へ」「皮膚から血液へ」「消化器から血液へ」嗅覚以外は血液から循環しています。

「皮膚から血液へ」

お肌に直接化粧品やアロマトリートメントとして使用した時のルートです。

精油の分子構造は小さく油に溶けやすいため皮膚の心皮を覆う皮脂膜や角質層でできたバリアを通り抜けることができます。

真皮にある抹消血管やリンパ管に芳香成分が入り、血液やリンパ液に入って体内をめぐり、各組織に作用します。

※ただし精油を皮膚につける場合は必ずキャイアオイルなどで希釈します。

女性にはもちろんオススメの精油ですが、男性スタッフの高橋もこの香りが好きでカメリアオイル(椿)とブレンドしてヘアオイルに使用しています。^^

i-BALANCE 寺田

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