新型コロナウイルスの影響でテレワークが中心の生活となり、それは今後スタンダードな働き方になってくるかと思います。
そして2人に1人は100歳を超えると言われている現代。
早いうちから「運動をする」という習慣を身につけていないと筋肉などが衰えるフレイルやロコモティブシンドロームなど、歳を重ねたときに色々と不具合が起きる可能性が高くなってしまいます。
筋肉は歳をとるごとに少なくなる
運動をすることで健康を維持するだけでなく要介護となるリスクも下げることができます。
さて、今日1日であなたはどれくらい歩いたでしょうか?
テレワークに切り替わり、考えてみると驚くほど運動量って減っているかと思います。
60歳を過ぎたあたりから筋肉量は急激に減少してくるというデータもあるため、今はなかなか感じにくい自分の筋力低下も60歳あたりから個人個人に大きく差が出てきます。
女性の場合はホルモンの関係もあり、更年期あたりからの生活習慣が健康寿命に影響を及ぼして、より個人個人の差が大きく出るでしょう。
では、実際にどんな運動をしたら良いのか。
どんな運動が健康には必要なのか
厚生労働省から出ている身体活動基準には65歳未満の人は1日60分以上の身体活動とされています。
身体活動というのは運動を伴う生活活動のこと。
例えば買い物や通勤、掃除や営業での外回りなどです。
そこにウォーキングや筋トレ、スポーツなんかの1回30分以上の運動が週に2日以上あるとなお良いとされています。
なんかこのくらい、できそうじゃないですか?
そして、身体活動基準では今の生活にプラス10分多く身体を動かすことを推奨しています。
プラス10分なんて、簡単そうじゃないですか?
やり過ぎても続かないし逆に身体を壊すリスクが上がるので、まずはプラス10分、多く動く。
テレワークの場合は休憩がてら外で散歩する、なんてのがいいかもしれません。
何もジムに入会したりランニングしたりする必要はありません、まずはウォーキングで十分です。
運動する習慣が苦でなくなってきたらステップアップしていけば良いのです。
ということで、ここまで読んでくれたあなた、一回スマホを見るのをやめてちょっと歩いてみませんか?
歩くがてら当店に寄っていただいて、身体のメンテナンスなんかもオススメですよ(^ ^)(^ ^)