新型コロナウィルスの影響で衛生面を気にすることが多くなりましたね。
もともと何かと除菌してしまう我々キレイ好きな日本人はちょっと過剰すぎるかな、と思うこともありますがもしかすると感染者が海外と比べて少ないのはそのような気質があるからなのかもしれません。
新型コロナウィルスの件はちょっと置いといて・・
乾燥して肌荒れの原因となるため顔も身体も洗いすぎは良くありません。
何も気にせずに普段使用しているボディソープもほとんどのものが洗浄力が強いものです。
特に女性の場合はデリケートゾーンを洗う場合は専用のものを使用することをオススメします。
この洗いすぎという行為はウォシュレットでも同じことが言えます。
お尻だって洗いすぎると荒れる
衛生面のことを考えると用を足した後にウォシュレットで洗浄すること自体は悪いことではありません。
問題が起こるのは洗いすぎる場合。
どのくらいの時間使うとダメか、というハッキリとした定義はありませんが、大体5秒以上の時間ウォシュレットを使用している方は要注意です。
お尻だって手や顔なんかと一緒で洗いすぎると荒れてしまいます。
お尻はその他の皮膚と同じ、重層扁平上皮。
皮膚の重層扁平上皮は外部の刺激から守ってくれるバリアの役割があるのですが、過剰な洗浄によりそのバリアは崩れてしまいます。
お尻の痒みの原因にもなる
また、洗いすぎによる常在菌減少も荒れてしまう原因になります。
そうなるとお尻に痒みが起こる「肛門掻痒症」という状態になってしまいます。
基本的には「洗いすぎない」「拭きすぎない」「乾燥させない」ということが大切になりますが、調べたところお尻の保湿液なんてものもあるみたいです。
用を足した後に気になるからといって念入りにウォシュレットで洗浄してしまうと、かえって逆に身体によくなかったんですね。
なんでも、やりすぎというのはダメみたいです。
今は色々と洗いたくなる世の中ですが、それでも過剰になるのはやめた方が良さそうですね。